「開放感が最高」団地の壁をクライミングウオールに 中学生ら発案

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日の里団地の壁に完成したクライミングウオールに登り初めした中学生 拡大
日の里団地の壁に完成したクライミングウオールに登り初めした中学生

 福岡県宗像市の日の里団地の再開発エリアで住民のコミュニティー拠点として改装された団地1棟の壁に、全国初のクライミングウオールが完成した。

 この棟は「ひさのと48」(5階建て)。地ビール醸造やカフェ、DIY工房、保育所などに活用されている。日の里学園の中学生らが「さらに若者が集まる場を」とクライミングウオールを提案し、賛同した大人たちがクラウドファンディングで275万2000円を集めて完成した。

 ウオールは壁面に高さ約10メートル、幅約2メートルにわたって、登る難易度ごとに緑から青色の5コースがあり、手足を掛ける突起物が設置されている。安全管理する運営者に従ってヘルメットや命綱を付け、地面にマットを敷き、土日午前10~午後5時に有料(現地申し込み)で運用する。

 完成イベントが3日にあり、安全祈願や発案者の中学3年の2人が登り初めをした。北原拓朗さんは「団地の壁を登る特別感や開放感が最高だった」、楢原直人さんは「緑は誰でも登れそうなのでやってみてほしい」と話した。【前田敏郎】

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