「愛ちゃん」から贈り物 青森市にボーダレス卓球台寄贈
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卓球女子の五輪2大会連続メダリストの福原愛さん(33)=青森山田高出身=が4日、青森市役所を訪れ、車椅子の利用者など障害のある人や小さい子どもでも卓球が楽しめるよう自身が考案した「ボーダレス卓球台」を寄贈した。福原さんは、「この卓球台で子どもから年配の方まで卓球を楽しみ、笑顔になってほしい」と話している。【遠山和彦】
「ボーダレス卓球台」は、福原さんの母親が近年、足腰を悪くして車椅子生活を始めたことがきっかけで考案された。障害があっても誰でも幅広く卓球を楽しんでほしいと福原さんが昨夏、東京五輪・パラリンピックの公式卓球台を製作した卓球台メーカー「三英」(千葉県)にデザインを持ち込み、共同製作した。
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