「ムショぼけ」元ヤクザの著者が伝えたい、シャバで生きる難しさ
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14年ぶりに刑務所から「シャバ」に戻った44歳の元ヤクザは、長年のムショ暮らしの反動で、コンビニの若い女性店員と話すだけで緊張する。就職は初めて。幼かった子どもと再会し、別れた妻に思いをはせる。ヤクザだった男が悲喜こもごもに出所後の人生を歩む様を描いた小説「ムショぼけ」(小学館文庫)が話題を呼んでいる。「頑張ればどないかなる」と話す元ヤクザで著者の沖田臥竜さん(45)に作品を通じて伝えたい思いを聞いた。
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