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全国高校駅伝2021

2021年12月26日に京都市で開かれる男子第72回、女子第33回全国高校駅伝競走大会のページです。

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全国高校駅伝

府予選 都大路かけ きょう号砲 /大阪

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「走れなかった先輩の分も戦おう」と仲間に呼び掛け、自主練習に取り組む大塚・白川陽大主将。コロナ禍の影響もあり、チーム全体の練習が思うようにできない1年間だった=大阪府松原市西大塚2の府立大塚高で2021年11月5日午後3時22分、隈元悠太撮影 拡大
「走れなかった先輩の分も戦おう」と仲間に呼び掛け、自主練習に取り組む大塚・白川陽大主将。コロナ禍の影響もあり、チーム全体の練習が思うようにできない1年間だった=大阪府松原市西大塚2の府立大塚高で2021年11月5日午後3時22分、隈元悠太撮影

 男子第72回・女子第33回全国高校駅伝競走大会の府予選(大阪高体連、大阪陸上競技協会主催、毎日新聞社後援)が6日、大阪市東住吉区のヤンマーフィールド長居を発着点とする周回コースで開かれる。12月26日に京都市で開かれる「都大路」への切符をかけ男子40校、女子37校が出場。男子は7区間42・195キロ、女子は5区間21・0975キロでたすきをつなぐ。

 昨年は男子・大阪が3年ぶり3回目の優勝、女子・大阪薫英女学院が15連覇し、都大路出場を果たした。今年の大会は、昨年に引き続き新型コロナウイルス感染予防のため無観客とし、大会本部は観戦しないよう呼び掛けている。

 また、男女の上位各6校は、11月28日に兵庫県南あわじ市での近畿高校駅伝に出場する。【隈元悠太】

府立大塚高・男女 「先輩の分も戦う」 昨年、出場辞退 悔しさ胸に

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、男子2チーム、女子4チームが出場を辞退した昨年の全国高校駅伝府予選。男女とも棄権することになった府立大塚高の選手たちは、1年後の今大会を前に「先輩たちの思いをたすきに託す」と意欲を燃やしている。

 顧問の谷口和隆教諭によると、棄権を決めたのは大会当日の未明だった。当時の3年生たちはオンラインミーティングで涙を流したという。その姿を見ていた今年の男子主将、白川陽大(ひなた)選手(3年)は「先輩の分も戦おう」をチームのスローガンに掲げた。コロナ禍前と比べると練習時間は7割に減り、チームそろっての練習も難しくなった。だが、限られた練習環境の下で、ミーティングをこまめに開くなど十分なコミュニケーションを図り、結束力を養ってきた。

 現在の3年生と入れ違いで2019年春に卒業した山中柚乃選手(愛媛銀行)が、今夏の東京オリンピックで陸上3000メートル障害に出場したことも、選手たちの大きな励みになった。山中選手は帰阪するたびに母校に立ち寄り、選手たちと交流を重ねてきた身近な存在。その姿はチームの追い風となり、今夏の全国高校総体の個人競技には2人が出場を果たした。

 6日に出場予定の塩原希梨選手(2年)は「先輩と走ることを楽しみにしていたし、学年が上がることで『駅伝』の重みが増した。(走れなかった)先輩たちの悔しさを私たちの走りで晴らしたい」と意気込んでいる。【隈元悠太】

【全国高校駅伝2021】

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