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大学病院などで2020年に実施されたがんの診断数が19年に比べて9%減少したとの調査結果を、日本対がん協会などが発表した。新型コロナウイルスの感染拡大でがん検診が一時中断されたり、受診や通院を控えたりしたことで、がんの発見が減ったとみられる。がんが進行してから見つかるケースが今後増える恐れがある。調査は全国の大学病院やがん診療病院など486施設が対象で、21・6%に当たる105施設から回答があった。胃▽大腸▽肺▽乳房▽子宮頸(けい)部――の五つの部位の20年の診断数は計8万660件で、19年の計8万8814件から9・2%減少した。回答率から推計すると、がんの診断は全国で4万件超減ったとみられるという。
診断数を五つの部位別にみると、胃がんは19年比13・4%減と減り幅が最も大きく、大腸がん10・2%減▽乳がん8・2%減▽肺がん6・4%減▽子宮頸がん4・8%減――と続いた。
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