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ワクチン先進国イスラエル、子供への接種で慎重論 背景に何が

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イスラエル国旗=同国で2019年5月
イスラエル国旗=同国で2019年5月

 新型コロナウイルスのワクチン接種で世界の先頭を走るイスラエルで、5~11歳へのワクチン接種を巡り、慎重な議論が続けられている。米疾病対策センター(CDC)は2日、5~11歳へのワクチン接種を推奨すると発表したが、なぜイスラエルは二の足を踏んでいるのだろうか。

 「強制するつもりはありません」。イスラエル保健省高官は4日、5~11歳への接種について、ワクチン接種を巡るオンライン公聴会でそう強調した。これまで政府によるトップダウンで新型コロナ対策を決めてきたイスラエルで、市民の意見を聞く公聴会を開くのは異例だ。背景には、新型コロナの感染者数の減少と、子供への接種に慎重な保護者の声がある。

 イスラエルは、6月までに人口約930万人の5割以上がワクチンを2回接種したが、インド由来の変異株「デルタ株」が拡大。9月上旬には1日当たりの新規感染者数が過去最多の約1万1300人に達した。だがその後、ワクチンの3回目接種が進むにつれ、感染者数、死者数ともに大幅に減少。現在、3回目の接種を受けた人は人口の4割を超え、今月4日の感染者数は514人、死者数は0人で、7月以来で最少となった。

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