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バイデン政権2021

第46代米大統領となったバイデン氏。分断された国内や不安定化する国際情勢にどう対応するのでしょうか。

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米下院、1兆ドルのインフラ投資法案可決 大型歳出法案は先送り

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米連邦議会=高本耕太撮影
米連邦議会=高本耕太撮影

 米議会下院は5日、バイデン政権の経済政策の柱の一つである5年間で総額1兆ドル(約113兆円)規模のインフラ投資法案を可決した。バイデン大統領の署名を経て成立する。もう一つの柱である気候変動・社会保障対策に10年間で総額1・75兆ドルを投じる大型歳出法案は与党・民主党内の意見集約ができず、採決を11月後半に先送りした。

 バイデン政権にとっては、3月に成立した1・9兆ドル規模の新型コロナ経済対策に続く大型経済対策となる。バイデン氏は声明で「今夜、我々は国家として記念すべき一歩を踏み出した。数百万人の雇用を創出し、21世紀の経済競争に打ち勝つ道筋をつける一世一代の法案だ」と強調した。

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