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新型コロナ 飲食業、人戻らず 休業・時短続き求人難 客足も完全回復遠く

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飲食店の通常営業が可能となり、ネオンが灯る飲食店街を歩く人たち=東京都港区で2021年10月25日、小川昌宏撮影
飲食店の通常営業が可能となり、ネオンが灯る飲食店街を歩く人たち=東京都港区で2021年10月25日、小川昌宏撮影

 休業、営業時間短縮、自粛――。新型コロナウイルスの感染拡大は、飲食業界をかき乱した。緊急事態宣言が解除され、久々に通常営業も可能となったが、休業や時短の期間が長かったことが影響したためか、変調も起きている。いつコロナ禍前のような状況に戻るのか、関係者の悩みは尽きない。【秋丸生帆】

 「緊急事態宣言のたびに休業と営業再開を繰り返し、人材採用を見送ったこともあった。そのせいなのか、求人枠が埋まらない」。ある居酒屋チェーンの東京都渋谷区内の店舗では、8人いたアルバイトの半数が宣言期間中に辞めた。通常営業の再開に伴ってスタッフを募っているものの、苦戦しているという。店の担当者は「人手不足で、今いるスタッフには苦しい思いをさせている」と語る。

 飲食業特化型求人サイトの運営を手がける「itk」(アイティーケー、東京都中央区)によると、2020年夏ごろから落ち込みを続けていた求人件数は、今年9月ごろから回復に転じた。10月下旬になると、宣言期間中の8月時点と比べて1・5~1・7倍程度に増加。求人は年齢や職種の偏りなく、全体的に増加傾向という。

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