連載

学校とわたし

著名人が自身の学校生活を振り返ります。喜びや悩み、思い出がいっぱい。

連載一覧

学校とわたし

26歳盲学校入学、走ること知った=東京パラ・女子マラソン金メダリスト 道下美里さん

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

道下美里(みちした・みさと)さん

 幼い頃は「おはよう」とあいさつされても母親の後ろに隠れてしまうような、おとなしい子どもでした。人前に出るのが苦手。勉強もスポーツも得意な3歳上の姉、2歳上の兄と自分を比べ「絶対に勝てない」と思っていました。

 中学2年生の時、目の難病で3カ月ほど入院したのが大きな転機になりました。入院生活でいろんな人たちと接する中で、少しずつ自分が変わっていった気がします。

 同じ入院患者で仲良くなった50代くらいの「おじちゃん」は、交通事故で車椅子生活を送っていましたが「神様は乗り越えられない試練は与えないんだよ。だから君も選ばれた人なんだ」と言ってくれました。当時はすぐにそうは思えませんでしたが、今もはっきり記憶に残っています。

この記事は有料記事です。

残り706文字(全文1033文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集