交番建て替え 財政難のなかコロナ対策も 工夫重ねる 福岡県警

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今年3月末に建て替えたばかりの早良署別府交番=福岡市城南区で2021年10月20日、飯田憲撮影
今年3月末に建て替えたばかりの早良署別府交番=福岡市城南区で2021年10月20日、飯田憲撮影

 福岡県警が交番・駐在所の老朽化の解消に知恵を絞っている。改築基準年数を超えた施設は全体の約3割に上り、勤務環境の改善や住民の利便性の向上のため、2016年度から建て替えのペースを加速させた。財政難の中、建設単価を抑えたり、リフォームによる長寿命化を進めたりするなどの工夫も重ねている。【飯田憲】

 県警は16年1月の県議会警察委員会で、過去10年間の平均改築数となる年間5カ所程度で建て替えを進めた場合、改築基準年数を超える施設数は27年にピークを迎え、143カ所に上るとした試算を報告。老朽化が及ぼす影響として、犯罪抑止力の低下▽住民利便性の低下▽防災拠点としての脆弱(ぜいじゃく)性――を挙げ、施設の建て…

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