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7月の東京都議選期間中に無免許運転で人身事故を起こし、自動車運転処罰法違反容疑などで警視庁に書類送検された木下富美子都議(55)を巡り、木下氏が出席を予告していた都議会公営企業委員会は9日、10時間以上にわたって委員会が開けず空転した。同委の大山とも子委員長は9日午後11時過ぎ、木下氏を呼んで流会を宣言した。
大山委員長は「これまでの対応は不誠実だ。今日も委員会を開けなかった。その重みをしっかり考えてほしい」と伝えた。木下氏は「皆さんにご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪しながらも、進退については明言せず控室に戻った。その後、10日午前0時過ぎ、報道陣に「改めて説明の機会を設けます」とだけ述べて都議会を後にした。都議会は、今後の対応について議会運営委員会で協議する。
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