熊本・慈恵病院、「内密出産」を回避 女性が家族に知らせる

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保護した女性が内密出産を回避した経緯を説明する慈恵病院の蓮田健院長=熊本市西区で2021年11月10日午前11時59分、栗栖由喜撮影
保護した女性が内密出産を回避した経緯を説明する慈恵病院の蓮田健院長=熊本市西区で2021年11月10日午前11時59分、栗栖由喜撮影

 誰にも知られずに出産したいと希望する女性を保護していた熊本市の慈恵病院は10日、女性が出産後、病院以外にも身元を明かすことに同意し、国内初事例となる可能性のあった「内密出産」を回避したと発表した。女性は11月に出産し、家族にも出産の事実を知らせて生まれた子を育てることにしたという。

 慈恵病院は、親が育てられない乳幼児を匿名で預かる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を2007年から運営。母子の生命が危険にさらされる孤立出産を防ぐ目的で、19年に独自の内密出産制度を導入し…

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