サッカー日本代表vsベトナム代表 W杯アジア最終予選 テキスト詳報
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| 前半17分 | 伊東 |

2022年のサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア最終予選は11日、各地で行われ、7大会連続7回目の出場を目指すB組の日本(国際サッカー連盟=FIFA=ランキング28位)はベトナム(同98位)とハノイで対戦し、勝利した。日本は3勝2敗で勝ち点9とし、ベトナムは5敗。
【試合終了】
後半45分+3
【日本】左コーナーフラッグ付近でボールを保持し、時計の針を進める
後半45分+2
【日本】ペナルティーエリア右でキープした古橋が右足でクロス。中央で浅野が飛び込んだが、合わせられない
後半44分
【ベトナム】敵陣左サイドからのFK。ルオン・シャン・チュオンのクロスに数人が競る。日本がクリアしきれない中、こぼれ球にルオン・シャン・チュオンが反応。シュートを放ったが、枠はとらえられず
後半43分
【日本】守田→原口
後半42分
【ベトナム】グエン・テン・リン→ハ・ズク・チン
後半40分
【日本】守田にイエローカード
後半40分
【日本】横パスを受けた柴崎がペナルティーエリア手前右から右足でグラウンダーのミドル!GKが弾いたところに守田が詰めたが、押し込めない
後半39分
【ベトナム】B・T・ズン→グエン・タン・チュン、ファン・バン・ズク→ルオン・シャン・チュオン
後半36分
【日本】ペナルティーエリア左角付近から柴崎が右足で狙う!DFにブロックされるも再びシュート!惜しくもGKの好セーブに阻まれる
後半35分
【日本】左CK。柴崎が右足で蹴り込むと吉田が競る!しかし、ネットは揺らせない
後半32分
【日本】敵陣左サイドでボールを持った古橋がマイナスのボールを中央へ。ニアへ動き出した浅野とは合わなかったが、伊東がカバー。最後は遠藤がペナルティーエリア手前中央からミドルシュートを放つ。これはクロスバーの上へ
後半31分
【日本】敵陣で伊東がボールを奪うと、ハンドオフして右足クロス!しかし、ゴール前の古橋には合わない
後半30分
【日本】田中→柴崎、大迫→古橋
後半27分
【ベトナム】グエン・コン・フォン→グエン・バン・トアン
後半25分
【日本】右サイドで伊東が仕掛けて相手のハンドを誘う。敵陣右サイド高い位置からのFK。田中が低い弾道のボールを蹴り込むと、ゴール前で頭ですらす。しかし、得点には至らない
後半23分
【ベトナム】左サイドからグエン・クアン・ハイが左足でストレート系のクロス。クリアボールに反応したグエン・フォン・ホン・ズイが中央からダイレクトボレー!しかし、うまくミートできない
後半21分
【日本】敵陣左サイドから裏を狙ったスルーパス。大迫が抜け出したが、オフサイドの判定
後半19分
【日本】左サイドから浅野がドリブルで持ち運ぶ。抜ききらない段階で左足でクロスを入れるも、精度を欠き逆サイドに流れてしまう
後半18分
【日本】長友→中山、南野→浅野
後半17分
【日本】右CK。田中が蹴り込むも味方には合わない
後半15分
【日本】敵陣中央左で南野が倒されてFK獲得。田中の蹴ったボールにファーサイドの冨安が狙う!しかし、得点には至らない

後半10分
【日本】敵陣中央、田中から大きく左に展開。大迫が左サイドに流れてキープすると、中央へ折り返す。しかし、チャンスにはつなげられない
後半7分
【日本】敵陣浅い位置でボールを持った山根がエリア右を狙ったスルーパス。大迫が走り込んだが、クリアされる
後半6分
【ベトナム】右CK。グエン・クアン・ハイが左足で鋭いボールを送るもGK権田に直接キャッチされる
後半5分
【日本】ペナルティーエリア右横からのFK。田中がクロスを蹴り込むも、クリアされる
後半3分
【ベトナム】ロングボールにグエン・テン・リンが反応。GK権田が飛び出してセーブしたシーンはオフサイド
後半2分
【日本】右CK。ショートコーナーから田中がリターンを受けて右足でクロス。しかし、味方には合わない
【後半開始】
【ベトナム】グエン・トゥアン・アン→ファン・バン・ズク
【前半終了】
前半45分+4
【日本】再び伊東が右サイドからクロス。ファーサイドへのボールはわずかに合わず、流れてしまう
前半45分+3
【日本】敵陣右サイドから伊東が抜ききらずに鋭いクロス。DFに当たって高く上がったボールはGKがキャッチ

前半41分
【日本】コーナーキックの守備からカウンター発動。自陣で相手の中途半端な横パスに反応、ラフなボールを前線に送るとセンターサークル付近にいた伊東が反応。左サイド流れて駆け上がり、一気にエリア内へ。左角からカットインして1人かわすとすぐさま右足を振り抜く!ニアサイドのゴール左上へ豪快に突き刺した

前半40分
【ベトナム】敵陣中央右からのFK。グエン・コン・フォンが蹴り込むも、味方には合わない
前半35分
【日本】自陣でプレスにくる相手をはがしてビルドアップ。守田が相手を引きつけつつ巧みな反転から縦パス。遠藤がワンタッチで1人をかわすと裏を狙ったスルーパス。伊東が走り込んだが、オフサイド
前半32分
【ベトナム】前線へのボールにグエン・コン・フォンが反応。吉田との競り合いで粘ったが、キープはできない
前半30分
【日本】右サイドからマイナスのボールがくると、ペナルティーアークから守田がワンフェイクして右足シュート!ゴール左を狙ったが、わずかに枠の外へ
前半28分
【日本】敵陣中央でポストプレーを試みた大迫が倒されFK獲得。南野が直接狙ったが、壁に当たってしまう
前半26分
【ベトナム】グエン・ホアン・ズクが左サイドを突破。敵陣中央に入ったところで中央へボールを送る。しかし、DFにクリアされる
前半23分
【日本】敵陣右サイドで、遠藤の縦パスを田中がフリック。右コーナー付近へボールが転がったが、味方には合わない
前半20分
【ベトナム】ペナルティーエリア右手前からグエン・ホアン・ズクが左足でシュート!ゴール右へのボールはGK権田にセーブされる
前半17分 GOOOOOOAL
【日本】大迫のポストプレーから追い越した南野が左サイドを抜け出す。ドリブルで持ち運び、ペナルティーエリア左に進入するとバウンドするボールをよく見て左足でグラウンダーのクロス。猛スピードで走り込んだ伊東が左足で押し込んだ。日本が先制

前半14分
【日本】ペナルティーエリア付近で守田が横パスを出すと田中が反応。しかし、クリアされてシュートまでは持ち込めない
前半11分
【日本】長友が仕掛けて左サイド高い位置から左足でクロス。エリア中央で南野がやや後方に下がりながらヘディングシュート。枠はとらえるもGKにキャッチされる
前半10分
【ベトナム】敵陣中央からグエン・テン・リンが前を向いてすぐさまミドルを狙う!これは枠をとらえられない
前半8分
【日本】敵陣中央やや左からのFK。田中がふわりとした柔らかなボールをエリア右に蹴り込む。冨安が競ったが、ファウルの判定
前半7分
【ベトナム】グエン・トゥアン・アンにイエローカード
前半6分
【日本】中盤右サイドで細かなパスワークをみせると田中が競り合いを制して抜け出す。エリア右横からマイナス気味に中央へパス。ペナルティーアーク付近で、フリーの南野がダイレクトで右足を振り抜いたが、クロスバーの上に外してしまう

前半3分
【日本】前線から積極的に連動してプレスをかけていく
前半1分
【日本】開始早々、ペナルティーエリア手前で南野にボールが渡るも、タッチが大きくなりシュートは打てない
【試合開始】
ベトナムのボールでキックオフ
【選手入場】
両チームの選手たちがピッチに登場。日本のキャプテンマークは吉田が巻く。日本は劇的勝利をおさめたオーストラリア戦と同じ4-3-3の布陣で臨むとみられる。最終ラインは酒井に代わって山根が起用された。初招集の三笘はベンチスタート。
【試合前】

▽日本代表のスタメン
[GK]権田修一(清水)
[DF]長友佑都(FC東京)、吉田麻也(サンプドリア)、冨安健洋(アーセナル)、山根視来(川崎)
[MF/FW]遠藤航(シュツットガルト)、田中碧(デュッセルドルフ)、守田英正(サンタクララ)、南野拓実(リバプール)、伊東純也(ゲンク)、大迫勇也(神戸)

全員練習は前日のみ「ぶっつけ本番」
2022年のサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア最終予選で日本(国際サッカー連盟=FIFA=ランキング28位)は11日、アウェーでB組第5戦のベトナム(同98位)戦に臨む。選出した28人のうち11人の合流が遅れ、全員そろっての練習は1日のみで迎える異例の一戦へ、森保監督は10日の公式記者会見で「目標を達成するためには想定外のピンチを乗り越えて勝っていかないといけない。アクシデントはあって当たり前」と語った。
全10試合を戦う最終予選で折り返しとなるベトナム戦は午後7時(日本時間同9時)から。9~11月に2戦ずつ組まれた中で、7大会連続7回目の本大会出場を目指す日本はそれぞれの初戦でオマーンとサウジアラビアに敗れ、ここまで2勝2敗でB組4位と苦戦している。11月は16日にアウェーでのオマーン戦を控える中、ここまで4戦全敗のベトナムを相手に今月の初戦を確実にものにしたいが、新たな試練が加わった。
9日の練習から合流予定だった主将の吉田(サンプドリア)や冨安(アーセナル)、南野(リバプール)ら「欧州組」11人を乗せたチャーター機が経由地のロシアで給油に時間を要し、予定より半日以上遅い9日夜にベトナムに到着。全員での練習は試合前日の10日のみと「ぶっつけ本番」で臨むことになった。
ただ、選手たちに悲壮感はない。「24時間くらい機内にいた」と笑った吉田はストレッチやカードゲームなどで過ごしたといい、「幸い、コンスタントに代表の試合は行われていて、自分たちのチームにギャップが生まれるとは思っていない。コンディションも不安はない」と強調する。森保監督も「体調をしっかり回復して普段通りに力を出してくれれば、日本の力になってくれると思う」と合流が遅れた選手たちの起用に前向きだ。逆境で日本の底力が試されている。【細谷拓海】
▽日本代表招集メンバー
選手名 | 所属 | |
---|---|---|
川島永嗣 | ストラスブール | |
権田修一 | 清水 | |
谷晃生 | 湘南 | |
長友佑都 | FC東京 | |
吉田麻也 | サンプドリア | |
酒井宏樹 | 浦和 | |
谷口彰悟 | 川崎 | |
山根視来 | 川崎 | |
室屋成 | ハノーバー | |
板倉滉 | シャルケ | |
中山雄太 | ズウォレ | |
☆旗手怜央 | 川崎 | |
冨安健洋 | アーセナル | |
大迫勇也 | 神戸 | |
原口元気 | ウニオン・ベルリン | |
柴崎岳 | レガネス | |
遠藤航 | シュツットガルト | |
伊東純也 | ゲンク | |
浅野拓磨 | ボーフム | |
南野拓実 | リバプール | |
古橋亨梧 | セルティック | |
守田英正 | サンタクララ | |
鎌田大地 | アイントラハト・フランクフルト | |
☆三笘薫 | サンジロワーズ | |
前田大然 | 横浜マ | |
上田綺世 | 鹿島 | |
田中碧 | デュッセルドルフ | |
堂安律 | PSVアイントホーフェン |
☆は初選出
【Road to Qatar】最終予選の激闘

希望つなぐ1勝 豪州に劇的勝利
日本は高い連動性を示して競り勝った。前半8分、南野のクロスを受けた田中が右足で先制点。後半24分に直接FKを決められたが、同41分、途中出場のFW浅野が放ったシュートがオウンゴールを誘い、勝ち越した。

痛恨2敗目 W杯へ早くも崖っぷち
日本はミスを突かれて敗れた。両サイドを起点に攻めるサウジアラビアの攻撃を食い止めていたが、後半26分、柴崎から吉田へのバックパスを相手のブリカンに奪われ、ドリブルで持ち込まれて左足で先制された。攻撃は前半、大迫のシュートが相手GKの好守に阻まれるなど好機を生かせず、終盤も交代で入った古橋の惜しいシュートはあったが、実らなかった。

エースが決めた 中国降し初勝利
日本はボールを支配し、守備を固める中国を一方的に攻め立てた。最終予選で初先発したMF久保建英(マジョルカ)がポスト直撃のシュートを放つなどゴールに迫り、前半40分に素早い展開からMF伊東純也(ゲンク)の右クロスに大迫が右足で合わせて先制した。
後半も優勢に試合を進め、追加点は奪えなかったが、守備陣はカウンター狙いの中国に決定機を作らせず、そのまま逃げ切った。

初戦、オマーンにまさかの黒星
日本は終盤に失点して敗れた。縦に速いオマーンの攻撃に苦しみ、後半終了間際に自陣左サイドからのクロスに合わされゴールを許した。攻撃は前半に伊東の惜しいシュートがあったが得点を奪えず、後半は古橋、久保建、堂安を投入したが、中央を固める相手の守りを崩せなかった。
"最強"五輪世代、メダル届かず
