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おバカキャラじゃない りゅうちぇるさんの名言・神対応 「諦める」「逃げる」で楽になる

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タレントのりゅうちぇるさん=東京都渋谷区で2021年10月4日、宮間俊樹撮影
タレントのりゅうちぇるさん=東京都渋谷区で2021年10月4日、宮間俊樹撮影

僕は可愛いし、生きます そしてあなたも、生きて

 タレント、りゅうちぇるさん(26)の言葉がアツい。仕事や子育て、恋愛について、通り一遍ではない、切れ味の鋭い物言いが、「名言」として度々話題になる。なぜ、人はりゅうちぇるさんの言葉に魅せられるのだろうか。

 りゅうちぇるさんがテレビに出始めた頃のことを覚えているだろうか。カールした金髪の前髪とヘアバンド、ショートパンツの下にカラータイツを合わせたポップな容姿に、ハイトーンな声で繰り広げるテンポの良いトーク。当時恋人だった妻でモデルのぺこさんと2015年、明石家さんまさんのバラエティー番組に出演して人気を博した。ど派手なファッションと自由奔放な発言がウケて、芸能界で「おバカキャラ」として引っ張りだこになった。

 そんなりゅうちぇるさんが初の著書「こんな世の中で生きていくしかないなら」(朝日新聞出版)を刊行した。その少々ネガティブなタイトルに驚かされた。テレビで見てきた明るいキャラクターとはかけ離れた文言が並ぶ。帯にはこう書かれていた。「諦める、割り切る、逃げる、戦わない。そして、期待しないこと。僕はこの5つの『武器』を、身につけた」。一体どういうことなのか。

 「確かに僕のキャラクターからは発せられなさそうですよね。ネガティブに聞こえるかもしれませんが、実際はあんなにポジティブな言葉はないと思っています」。東京都内の事務所で、りゅうちぇるさんは落ち着いた口調で切り出した。

 りゅうちぇるさんの元には、SNSなどを通じてファンやフォロワーから「生きづらい」という声が届くという。「僕はその都度、逃げること、戦わないことを勧めています。僕自身、生きづらさを昔から感じていましたから」

 生きづらさを意識したのは…

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