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芸術さんぽ 目黒寄生虫館(東京都目黒区) 体にすむムシ知ってる? /東京

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医学部の学生にとっても貴重な勉強の場になっている=大谷麻由美撮影
医学部の学生にとっても貴重な勉強の場になっている=大谷麻由美撮影

 寄生虫といってもあまり心配しなくてもいい。黒塗りの木版とLED照明で、ガラスの標本瓶の中の虫たちが浮かび上がる。「8・8メートルのサナダムシ」は青色の背景に白いビロビロしたひも状の虫が輝いている。おどろおどろしさはない。

 6代目館長で獣医学博士の倉持利明さん(66)は正面から向き合って学べるように「きれいに見せること」を心がけている。この思いは、初代館長で医学博士の亀谷了(かめがいさとる)さん(1909~2002年)の遺志を継ぐ。

 53年に私財を投じて世界でも珍しい寄生虫学専門の私立博物館を設立したのが亀谷さんだ。

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