武田の「のろし台」復元へ 甲府市が寄付募り 生誕500年記念 /山梨

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湯村山の山頂付近に2006~12年に復元、設置されたのろし台=甲府市提供
湯村山の山頂付近に2006~12年に復元、設置されたのろし台=甲府市提供

 「武田信玄公へ500歳の誕生日プレゼント」。戦国武将、武田信玄(1521~73年)の生誕500年を記念し、武田家が外敵の侵入を煙で伝えるために甲府市の湯村山(標高446メートル)に築いた「のろし台」の復元プロジェクトを甲府市が立ち上げた。ふるさと納税制度を利用した「ガバメントクラウドファンディング(GCF)」で寄付を募り、2022年秋ごろの完成を目指している。【梅田啓祐】

 のろしは、戦国時代に有効な伝達手段として用いられ、甲府盆地一帯を見渡せる湯村山城にも緊急時、情報を迅速に伝える目的でのろし台が築かれたという。市教委によると、武田家の家臣だったとされる駒井高白斎が記した日記「高白斎記」に、信玄の父信虎が見張りの城として1523(大永3)年に湯村山城を建築したとの記述がある。

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