全国高校駅伝

県予選 あす号砲 /岐阜

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 男子第72回、女子第33回全国高校駅伝競走大会県予選会(県高体連、岐阜陸上競技協会、県教委主催、毎日新聞社後援)は14日、岐阜市の長良川競技場とその周辺で行われる。

 昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染防止のため、競技場内外に設けた1周1キロの特設コースを周回する。2年前までは県庁を発着し羽島市内で折り返す公道上で実施していた。

 選手や関係者のみが競技場内に入場可能で、関係者はスタンドから応援する。男子20チーム、女子17チームが出場。6位までの入賞校は28日に三重県内で行われる東海大会に出場し、県予選の優勝校は京都市で12月26日に開かれる全国大会に県代表として出場する。【熊谷佐和子】

 ◆男子

美濃加茂、中京を軸に

 昨年の県予選で4秒差の2位だった美濃加茂と、3位の中京の2校による優勝争いが予想される。4位だった大垣日大と、昨年覇者の益田清風が2校を追う展開になりそうだ。

 美濃加茂は昨年4区を走った古橋空弥(3年)が1500メートルで今年のインターハイに出場し、5000メートルでは県内最速クラスの力を持つ。昨年1区で区間賞の犬塚知宏(同)や、10月の東海新人大会の5000メートルで14分台で5位だった中嶋希(2年)が控え、選手層は厚い。

 2年生が主体の中京は織橋巧(同)、加藤優弥(同)がいずれも5000メートルを14分台で走り、チームの二枚看板となる。東海新人大会の1500メートルで優勝した新田涼晴(同)、岡崎樹(3年)、佐々木陸(2年)も実力がある。

 大垣日大は「(レース展開に)うまくはまると、強豪校のエース選手に迫る力を発揮するスーパールーキー」(関係者)安島莉玖(1年)の爆発力が鍵を握る。日比野陸、日比健仁(いずれも2年)は中学時代に都道府県対抗駅伝の県代表に選ばれた。益田清風は昨年2区で区間賞の中川拓海(2年)の終盤にも速さが衰えない「非凡なランナー」(関係者)の走りに期待が集まる。

 ◆女子

V候補筆頭、美濃加茂

 昨年全区間1位でたすきをつなぎ、2位を3分以上引き離して圧勝した美濃加茂が、今年も優勝候補の筆頭に挙がる。済美、大垣日大が上位争いに加わりそうだ。

 2年生がチームを引っ張る美濃加茂は昨年1区区間賞の瀬木彩花(2年)が引き続き好調。10月にあった全国大会のU18陸上競技大会の1500メートルで4位に入った。昨年都大路の舞台を経験した樋口ほのか、三島柚姫(いずれも2年)も走りが安定しており、レースを優位に進めそうだ。

 昨年6位の済美は富田奈乃香(3年)が5月の県高校総体3000メートルで優勝した。本調子なら上位が見込める。昨年3区を走った大橋佳奈(2年)もスピードが持ち味。昨年5位の大垣日大は伊藤蒼遥(3年)が今年の東海高校総体1500メートルで7位に入った。スピードとスタミナを兼ね備える。

 このほか斐太の住野友理(2年)は昨年1区でトップと4秒差の2位につけ、今年の県新人大会3000メートルで優勝した。オープン参加の益田清風・中京・中津商の連合チームは中野彩月(益田清風3年)、臼井美空(中京同)、林鈴夏(中津商同)の各区間での走りが注目されている。


 男子は午後0時半。1区=10キロ▽2区=3キロ▽3、4区=8キロ▽5区=3キロ▽6、7区=5キロ――の計42キロで競う。

 女子は午前10時開始。1区=6キロ▽2区=4キロ▽3、4区=3キロ▽5区=5キロ――の計21キロを走る。

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