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私が思う日本

際立つ入国制限の厳しさ 日本は何を失ったのか

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日本の入国制限が緩和された8日、海外から羽田空港に到着した国際便の乗客=東京都大田区で2021年11月8日、AP
日本の入国制限が緩和された8日、海外から羽田空港に到着した国際便の乗客=東京都大田区で2021年11月8日、AP

 東京に駐在する外国メディア特派員の目に、私たちの社会はどう映っているのだろうか。韓国、フランス、米国、バングラデシュ、シンガポールの個性豊かな記者たちがつづるコラム「私が思う日本」。第29回はブルームバーグ通信(米国)のリサ・ドゥ東京特派員が、新型コロナウイルスに伴う制限で多くの外国人が来日できないことが、日本社会にどのような影響を及ぼすかについて考える。

 日本という国に心を奪われた瞬間を、私はいまだに記憶している。5歳のころ、いとこの部屋で、スカートとかわいい靴を履いた5人組の女の子が描かれたステッカーを見つけた時だ。それは日本の人気アニメ「美少女戦士セーラームーン」のメインキャラクターだった。

 アニメや漫画は、日本のソフトパワーの中で最も影響力があるコンテンツの一つだ。その魅力にひかれたことで、私は日本語を学び始めた。それは、日本に留学し、5年にわたって日本で仕事をすることにつながった。来日する度に、もっと長く日本にいたいという気持ちが強まっ…

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