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宇野昌磨|Fun!フィギュア

昨季は世界選手権で悲願の金メダル。平昌五輪銀、北京五輪銅と大舞台での安定感も光る。高難度の構成で新たな時代を切り開く

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宇野昌磨手応えのV チェンとの対戦に期す思い フィギュアNHK杯

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男子シングルで優勝した宇野昌磨=東京・国立代々木競技場で2021年11月13日、手塚耕一郎撮影
男子シングルで優勝した宇野昌磨=東京・国立代々木競技場で2021年11月13日、手塚耕一郎撮影

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯は最終日の13日、東京・国立代々木競技場で男子フリーが行われ、2018年平昌五輪銀メダリストでショートプログラム(SP)1位の宇野昌磨(トヨタ自動車)が187・57点でフリーも1位となり、自己ベストを更新する合計290・15点で3年ぶり2回目の優勝を果たした。GPシリーズ制覇も18年のNHK杯以来。3年ぶりのGPファイナル(12月9~11日・大阪)進出も決めた。

 「再び世界のトップで競い合う存在に戻ってこられた」。ここまで自身の演技に辛口の評価が続いていた宇野が、久しぶりに手応えを口にした。合計点で2019年2月の4大陸選手権以来となる自己ベストを更新し、笑顔を見せた。

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