全国高校駅伝

県予選 男子、中京40回目V/女子、美濃加茂連覇 /岐阜

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フィニッシュ直前、美濃加茂の古橋に競り勝つ中京の高木=岐阜市の長良川競技場で2021年11月14日、熊谷佐和子撮影 拡大
フィニッシュ直前、美濃加茂の古橋に競り勝つ中京の高木=岐阜市の長良川競技場で2021年11月14日、熊谷佐和子撮影

 男子第72回、女子第33回全国高校駅伝競走大会県予選会(県高体連、岐阜陸上競技協会、県教委主催、毎日新聞社後援)が14日、岐阜市の長良川競技場とその周辺で行われた。男子は42キロを20チームが争い、中京が2年ぶり40回目の優勝を果たした。女子は21キロを17チームが競い、美濃加茂が2年連続2回目の優勝を決めた。両校は12月26日、県代表として京都市で開催される全国大会に出場する。【熊谷佐和子】

男子 写真判定に

 中京は2位でたすきを受け取った4区の織橋(2年)が、作戦通り2キロ地点で1位の美濃加茂に追いつくと、中盤で追い抜き1位に立った。7区の高木(同)まで2位と40秒差を付けてつないだが、ラスト1キロで再び美濃加茂の古橋(3年)に追い抜かれ、ほぼ横並びのまま競技場に。

 「最後まで負けられない」と思ったという高木。ゴール30メートル手前の地点でラストスパートをかけて追い上げ、古橋とほぼ並んだ形でフィニッシュ。「自分でも(勝敗が)分からなかった」と振り返るほどの大接戦は写真判定に持ち込まれた。その結果、中京の優勝が決まると、高木は「結果が出るまでそわそわしていた。解放された感じがしてうれしい」と喜びを表した。

女子 全区間1位

2連覇を指す数字の「2」を掲げてフィニッシュする美濃加茂の樋口=岐阜市の長良川競技場で2021年11月14日、熊谷佐和子撮影 拡大
2連覇を指す数字の「2」を掲げてフィニッシュする美濃加茂の樋口=岐阜市の長良川競技場で2021年11月14日、熊谷佐和子撮影

 出場メンバー全員が2年生の美濃加茂が全区間1位でたすきをつなぎ、2位に約4分差をつけて圧勝した。

 1区の瀬木は斐太や大垣日大と激しい1位争いを展開。「少しでも前に」との思いで最後の200メートルでスパートをかけ、2秒差で競り勝った。2区の田坂は「後ろを走る3人を楽にさせたい」と2位との差を1分以上に広げた。3区の中山、昨年の県予選に出場できなかった4区の三島も1位をキープし、アンカーの樋口にたすきをつないだ。

 樋口は「2位との差があったので楽しく走ろう」と走り抜き、「2連覇」を意味する数字の2を右手で掲げながら、満面の笑みでフィニッシュした。

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