全国高校駅伝

県予選 男子は伊賀白鳳が圧勝 女子は宇治山田商、雪辱V /三重

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両手を挙げてフィニッシュする伊賀白鳳の水谷柊斗(3年)=三重県松阪市久保町で2021年11月14日、寺原多惠子撮影 拡大
両手を挙げてフィニッシュする伊賀白鳳の水谷柊斗(3年)=三重県松阪市久保町で2021年11月14日、寺原多惠子撮影

 男子第72回、女子第33回全国高校駅伝競走県予選(県教委・県高体連、三重陸上競技協会主催、毎日新聞社など後援)が14日、松阪市久保町の三重高校を発着点に行われた。男子は25チームが争い、伊賀白鳳が2時間6分36秒で3年ぶり31回目の優勝を決めた。女子は稲生が棄権して15チームが争い、宇治山田商が1時間15分15秒で20年ぶり5回目の優勝を決めた。

 両校は12月26日に京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)で行われる全国大会に出場する。【寺原多恵子】

 ◆男子

伊賀白鳳が圧勝 3年ぶり31回目 全区独走、先頭譲らず

 伊賀白鳳は1区から首位に立ち、その後も独走。7区間とも区間賞の走りで2位と6分差をつけフィニッシュした。

 1区の松本颯真(3年)は最初から攻めの走りで「約2キロの地点で後続と離れたと感じた」。目標の30分50秒を上回る30分10秒でスタートダッシュした。

 4区の島子公佑(2年)は「ラスト2キロで足が止まってしまった」と苦しい場面もあったが、「7区に楽をさせよう」と突っ込み、2位高田に3分20秒の差をつけた。

 2位の高田との差をさらに広げた6区の古橋希翁(同)からたすきを受け取った7区の水谷柊斗(3年)は「たくさんの方々に支えてもらい、試合を迎えたことに感謝して楽しく走った」と笑顔を見せた。

手を挙げてフィニッシュテープを切る宇治山田商の藤原亜瑚(2年)=三重県松阪市久保町で2021年11月14日、寺原多惠子撮影 拡大
手を挙げてフィニッシュテープを切る宇治山田商の藤原亜瑚(2年)=三重県松阪市久保町で2021年11月14日、寺原多惠子撮影

 ◆女子

宇治山田商、雪辱V 20年ぶり5回目 2区、3人抜き首位に

 宇治山田商は2区で4位からトップに立ち、その後は一度も首位を渡さず、前回大会で津商に5秒差で敗れた雪辱を果たした。

 1区はエース沢井風月(2年)。「思うように走れなかったが、前と差を空けずつなげてよかった」と4位でたすきをつないだ。

 「どんな順位が来ても1位になろう」と意気込んでいた2区の畑まどか(3年)。走り出した時点では先頭は見えなかったが、1キロ地点までに3位を走っていた津商を、3キロ~4キロまでにその前にいた桑名と鈴鹿を抜きトップに。「トップに立ち、楽しく走れた」

 3区と4区でさらに2位を引き離した。アンカーの藤原亜瑚(2年)は「皆がつないだたすきを受け取りゴールできたことがうれしかった」。2位の津商に約2分の差をつけてフィニッシュした。

テープ係、緊張した

大陽優里さん(左)と前山莉緒さん=三重県松阪市久保町で2021年11月14日、寺原多惠子撮影 拡大
大陽優里さん(左)と前山莉緒さん=三重県松阪市久保町で2021年11月14日、寺原多惠子撮影

 ○…三重高校前のフィニッシュ地点では、同校の大陽優里さん(1年)と前山莉緒さん(同)がテープ係をつとめた。2人はともに陸上部に所属。「選手が転ばないようタイミング良くテープを離したい」と臨んだ。前山さんは「選手のおなかあたりにテープが来るように心がけた」と話し、大陽さんは「テープを持つのは初めてで最初は緊張したが、うまくいってほっとしている」と笑顔を見せた。

〔三重版〕

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