パレスチナ難民救済、窮地 国連機関、湾岸諸国支援縮小で財政難

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パレスチナ自治区ガザ地区のシャティ難民キャンプ。国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の支援が人々の生活を支える=2021年10月31日、三木幸治撮影
パレスチナ自治区ガザ地区のシャティ難民キャンプ。国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の支援が人々の生活を支える=2021年10月31日、三木幸治撮影

 パレスチナ難民らに教育や医療、食料を提供する国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が深刻な財政難に陥っている。関係者によると、現状のままでは事業が一部停止する可能性もあるという。UNRWAは国際社会の拠出金で運営されているが、特に今年は湾岸アラブ諸国からの支援が減少。パレスチナを占領し、UNRWAを敵視するイスラエルと湾岸諸国の関係改善が影響しているとみられる。

 「今年の予算約8億ドル(約900億円)のうち、約1億ドルが不足している。今月から職員の給料を支払えない可能性もある」。UNRWA関係者は毎日新聞の取材にそう話した。

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