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都市見つめる「緑の島」皇居

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 国立科学博物館(科博)による大規模な生物相調査が今年8月に始まった。対象は東京23区で最大の緑地を誇る「皇居」。1996年以降、計約6000種の動植物が見つかっており、今回は3期目の調査になる。その顔ぶれからは、都市の環境変化も見えてくる。

 ●大気汚染改善の証し

 「皇居で見つけた時は『何でこんな東京の真ん中にあるんだ』と驚きました。それが今年の調査でちゃんと育っていると分かり、安心しています」

 科博で菌類・藻類研究グループ長を務める大村嘉人さんは、菌類と藻類が共生する「地衣類」の一種、ウメノキゴケについてうれしそうに語る。

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