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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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自民、10月分の文通費100万円寄付へ 在職1日で全額支給「違和感」

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自民党役員会に臨む(右から)麻生太郎副総裁、岸田文雄首相、茂木敏充幹事長、高市早苗政調会長=東京都千代田区の同党本部で2021年11月16日午前9時33分、竹内幹撮影
自民党役員会に臨む(右から)麻生太郎副総裁、岸田文雄首相、茂木敏充幹事長、高市早苗政調会長=東京都千代田区の同党本部で2021年11月16日午前9時33分、竹内幹撮影

 自民党の茂木敏充幹事長は16日午前の記者会見で、10月31日の衆院選で当選した衆院議員に支給された10月分の文書通信交通滞在費(文通費)の100万円について「各党で自主的に返還する取り組みが必要だ。国庫には戻せないので、適切な寄付先を考える」と述べ、党所属議員に支給された分を党が集めて寄付する考えを示した。新人と元職は全額、再選された前職は一部の寄付で検討する。

 文通費は毎月100万円が支給され、先の衆院選で初当選した新人や元職、10月14日の解散以降は前職になっていた再選の議員にも10月分全額が既に支払われている。日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は15日、所属議員に支給された金額と同額を党が集め、寄付する方針を示していた。

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【第49回衆院選】

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