「愛国者」じゃないと立候補NG 香港立法会で進む「全人代化」

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
親中派の最大政党「民主建港協進連盟」(民建連)の幹部ら=香港の民建連本部で2020年7月14日午後5時55分、福岡静哉撮影
親中派の最大政党「民主建港協進連盟」(民建連)の幹部ら=香港の民建連本部で2020年7月14日午後5時55分、福岡静哉撮影

 香港の立法会(議会)議員選(定数90)は12月19日の投開票日まで約1カ月となった。今回から政府に忠誠を尽くす「愛国者」でなければ出馬を認められず、民主派政党は候補擁立を断念した。届け出をした154人の大半は親中派。「無所属民主派」などを自称する複数の候補も届け出たが、いずれも親中派の推薦を得ているのが実態だ。立法会は選挙後、事実上の翼賛体制となる見通し。

 前回(2016年)の立法会選では民主派が全体の4割超の議席を獲得し、健闘した。だが…

この記事は有料記事です。

残り1032文字(全文1254文字)

関連記事

あわせて読みたい

ニュース特集