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第71期王将戦

第71期王将戦は藤井聡太竜王が渡辺明王将に4連勝し、王将位を奪取、史上最年少の5冠を達成。棋譜詳報は棋譜・対局結果にて。

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第71期王将戦リーグ特選譜

近藤が1敗同士の永瀬に逆転勝ち いざ藤井戦へ 王将戦リーグ

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近藤誠也七段=日本将棋連盟提供
近藤誠也七段=日本将棋連盟提供

 王将戦リーグは今週から来週にかけて最終決着を迎える。竜王戦第4局で勝利し、史上最年少4冠となった藤井聡太竜王が5冠目をかけて渡辺明王将への挑戦者として登場するのか、あるいは他の棋士が登場するのか。その挑戦者争いで重要なカギを握るのが、今局で対戦する永瀬拓矢王座と近藤誠也七段だ。

 前週は永瀬が2局指して連勝する、いわば「永瀬ウイーク」だったが、今週は近藤が2局指す「近藤ウイーク」だ。近藤は全6局中、まだ半分の3局しか消化していない。他の棋士はすでに半分以上の対局を終えている中、近藤が最後方から追い込む構えになる。

 今局直前まで、藤井聡太竜王が4戦全勝、永瀬が3勝1敗だが、近藤も2勝1敗で勝ち越している。自力で挑戦のチャンスがあるのがこの3人で、3勝2敗の羽生善治九段にも、わずかに<プレーオフ進出→挑戦権獲得>の可能性がある。

 近藤の残す相手は、対局順に永瀬、藤井、豊島将之九段。いずれも強豪だが、3連勝すれば悪くてもプレーオフ進出となり、単独挑戦の可能性もある。

 永瀬にとっても、ここで勝てば藤井と対戦する24日の最終局に挑戦の可能性をかけて臨むことができる。大きな一番を迎えた。【山村英樹】…

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【第71期王将戦】

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