史実と生活感にこだわり 旧グラバー住宅がリニューアルオープン
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長崎市の世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」を構成するグラバー園内の「旧グラバー住宅」が18日、リニューアルオープンする。17日に報道関係者向けの内覧会があり、住宅の内部が公開された。
旧グラバー住宅は1863年に建てられた現存する国内最古の木造洋風建築で、英国商人トーマス・グラバー(1838~1911年)が暮らした。
長崎を代表する観光名所として人気を博してきたが、老朽化のため3年前に半世紀ぶりに大規模改修を開始。耐震補強や外壁の塗り直しだけでなく、最新の史料研究に基づき「史実」と「生活感」にこだわって改装し、住宅内部の展示内容も一新した。
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