相次ぐ高齢ドライバー事故 全体の13.8%、国は対策強化

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車が突っ込み、なぎ倒されたスーパーマーケット「コノミヤ狭山店」前の自動販売機=大阪狭山市で2021年11月17日午後2時35分、滝川大貴撮影
車が突っ込み、なぎ倒されたスーパーマーケット「コノミヤ狭山店」前の自動販売機=大阪狭山市で2021年11月17日午後2時35分、滝川大貴撮影

 高齢ドライバーによる重大事故は各地で相次ぎ、国は自動ブレーキ搭載の車の普及を進めるなど対策を強化している。運転免許の自主返納も進む一方で、マイカーが生活に不可欠な地域もあり、専門家は「マイカーなしでも暮らしていける環境整備が必要だ」と訴える。

 警察庁によると、2020年に75歳以上の高齢ドライバーが起こした死亡事故は全国で333件に上り、全体の13・8%を占める。

 東京・池袋では19年4月、旧通産省工業技術院元院長の高齢男性が運転する乗用車が暴走し、母子ら11人が死傷した。男性は禁錮5年の実刑が確定し、収容時に「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と過失を認めた。同6月には福岡市で男性が運転するワゴン車が逆走して交差点に突っ込み、男性を含む10人が死傷する事故も起きている。

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