日韓外務次官が米との共同記者会見欠席、竹島問題が影響

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シャーマン米国務副長官=ワシントンで2021年8月18日、AP
シャーマン米国務副長官=ワシントンで2021年8月18日、AP

 日米韓3カ国の外務次官級協議が17日、ワシントンで開かれた。対中国政策や北朝鮮情勢、新型コロナウイルスへの対応などで3カ国が連携する重要性を確認したが、日韓の外務次官が2国間問題を理由に協議後の共同記者会見を急きょ欠席し、日韓関係の冷え込みが改めて浮き彫りになった。

 単独で会見したシャーマン米国務副長官は冒頭で「日韓両国の見解が相違している問題がある。今回の協議とは関係ない問題の影響で、記者会見の形式が変更になった」と説明した。

 協議直前の16日に韓国の警察庁長官が島根県・竹島(韓国名・独島)に上陸し、日本政府が抗議。日本政府関係者によると、竹島関連の質疑で日韓の対立が焦点化されるのを避けるために共同会見は取りやめた。聯合ニュースによると、韓国の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)外務第1次官は17日、記者団に対して、「日本側が、韓国警察庁長官の独島訪問問題があるので、会見には出席できないという立場を伝えてきた」と述べた。

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