分娩、来年3月休止 常勤医1減で 新宮市立医療センター /和歌山

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 新宮市立医療センターは17日、2022年3月から分娩(ぶんべん)の取り扱いを休止すると発表した。産婦人科の常勤医師2人のうち1人が退職する予定で、後任確保のめどが立っておらず、医療の安全性が担保できないと判断した。

 センターは地域の中核病院で、年間約300件の分娩を行ってきた。22年3~6月に出産を控えている57人には対応できなくなることを伝えたという。婦人科の診療などは継続する。

 他に市内で出産に対応できるのはクリニック1カ所のみ。センターは近隣の串本町のくしもと町立病院、三重県熊野市・尾鷲市の病院に対しても受け入れを打診しているが、いずれもセンターからは車で40分~1時間ほどかかる。

この記事は有料記事です。

残り334文字(全文632文字)

あわせて読みたい

ニュース特集