ティッシュ箱2894個積み上げ 紙のまちの部長が「卒業作品」

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ティッシュ箱で作った大怪獣について、自作の図面を見せながら説明する愛媛県四国中央市の宮崎修・経済部長=同市中之庄町で2021年11月18日午後2時29分、山中宏之撮影
ティッシュ箱で作った大怪獣について、自作の図面を見せながら説明する愛媛県四国中央市の宮崎修・経済部長=同市中之庄町で2021年11月18日午後2時29分、山中宏之撮影

 製紙工場が集まり、紙のまちとも称される愛媛県四国中央市で経済振興を手掛ける宮崎修・経済部長(60)は、今年度いっぱいでの定年を目前に、“卒業作品”づくりに取り組んできた。旧伊予三島市時代の2000年から始まり、6年の休止を挟みつつも続いてきた市としての作品作りの集大成となる。だが、後継者は決まっておらず、“伝統”にできるのか、心残りも尽きないようだ。その作品とは。

 「隙間(すきま)ができないよう膝で固定しながらテープでとめて」「強度を上げるためにここのテープは斜めに」――。“卒業作品”の完成間近となった18日午後、宮崎部長は市職員の有志らに指示を飛ばしていた。約10人が3日にわたり計13時間かけて組み立ててきた最終盤の作業で、設計・指揮をする立場ながら手を最も動かしていた。20、21日に市の産業祭で展示される。

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