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AIが第6波予測、東京ピークで370人? 専門家は警戒呼びかけ

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緊急事態宣言が解除されて初めての週末、多くの観光客でにぎわう神奈川県鎌倉市の小町通り=鎌倉市で2021年10月2日午後1時44分、幾島健太郎撮影
緊急事態宣言が解除されて初めての週末、多くの観光客でにぎわう神奈川県鎌倉市の小町通り=鎌倉市で2021年10月2日午後1時44分、幾島健太郎撮影

 今冬の感染拡大が懸念される新型コロナウイルスの「第6波」をめぐり、最近になって人工知能(AI)が興味深い予測結果をまとめた。第6波は、感染者急増で医療逼迫(ひっぱく)をもたらした今夏の「第5波」すら上回る規模になるのではないかと警戒されているが、東京都はピーク時で370人と予測し、昨春の「第1波」並みとはじき出した。全国的に感染者が低く抑えられている日本だが、AIの予測が当たり、そのまま収束を迎えることができるのだろうか。【林奈緒美】

感染者、第5波の5分の1~10分の1か

 今夏の感染拡大の第5波で、一時は全国で2万5000人を超えた1日当たりの新規感染者数は、17日時点で204人と100分の1以下にまで減少。15日には東京都内で7人と、今年に入って最も少ない感染者を記録した。

 ただ、第6波では、この第5波を超える規模の流行がやってくるのではないかと専門家は警戒する。政府もデルタ株による第5波と比べて感染力が2倍になった場合を想定。第5波の3割増の3万7000人が確実に入院できる体制を今月末までにつくるなど、第6波に向けた備えを進めている。

 そんな中、第6波について、名古屋工業大の平田晃正教授(医用工学)のチームが開発したAIが興味深い予測結果を出し、注目を集めている。チームはワクチンの効果や、過去の流行の周期、国内の大型休暇の日程などをAIに学習させて試算した。すると、…

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