夜空にぼんやり赤銅色 97.8%「ほぼ皆既」部分月食、全国で

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富士山頂の剣ケ峰の上に姿を見せた部分月食。皆既に近い月食で、赤銅色のパール富士となった=静岡県富士宮市で2021年11月19日午後5時54分、手塚耕一郎撮影
富士山頂の剣ケ峰の上に姿を見せた部分月食。皆既に近い月食で、赤銅色のパール富士となった=静岡県富士宮市で2021年11月19日午後5時54分、手塚耕一郎撮影

 19日夜、全国で部分月食が観測された。今回の月食は午後6時すぎに最大で月の直径の97・8%が地球の影に隠され、皆既に近い状態の部分月食となった。

 薄雲が広がった静岡県富士宮市では午後6時前、富士山頂剣ケ峰の背後から月食中の満月が姿を現した。月の大部分が影に入り、皆既月食の時に見られるような赤銅色になっていた。満月が富士山頂にかかる姿は「パール富士」と呼ばれているが、今回は珍しい月食中のパール富士となり、待ち構えた数十人のカメラマンが盛んにシャッターを切っていた。

 国内で月食が観測されるのは今年5月26日の皆既月食以来。次は2022年11月8日の皆既月食で、午後8時前後に全国で見ることができる。【手塚耕一郎】

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