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育児中でニュース番組の「顔」 松尾由美子アナが打ち明けた「悩み」

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インタビューに答えるテレビ朝日の松尾由美子アナウンサー=東京都港区で2021年10月27日、内藤絵美撮影
インタビューに答えるテレビ朝日の松尾由美子アナウンサー=東京都港区で2021年10月27日、内藤絵美撮影

 働くママにとって、平日の夕方は多忙極まりない。仕事を終わらせ、保育園へお迎えに走り、帰宅したら夕食、寝かしつけ……もうヘトヘトだ。世の男性は「パパだってやっている!」と反論しそうだが、大半がママ任せというのが現実だろう。そんな忙しい日々を送っている女性アナウンサーがいる。1歳の愛息を保育園に預け、夕方のニュース番組のメインキャスターをこなす。少し聞いただけで大変そうだが、番組を見る限りはニコニコしていてとてもパワフル。だが取材をしてみると、悩みを抱えているという。それは一体――。【大沢瑞季/学芸部】

自分は何ができるのか

 彼女の名は、テレビ朝日アナウンサーの松尾由美子さん(42)。10月から、「スーパーJチャンネル」(月~金曜午後4時45分)のメインキャスターをしている。2013~20年には「グッド!モーニング」(月~金曜午前4時55分)のメインキャスターだったから、ご存じの方も多いだろう。

 「毎日、走り抜けている感じなんですよ」。昨年6月に長男を出産し、育児休業期間を終えて今年4月に職場に戻った。現在は月~木曜日の週4日、午後7時までの生放送をこなす。番組終了後は直ちに身支度を調えて退社。保育園が夕食を食べさせてくれているのは安心だが、足早に園に向かう。

 私(大沢)がうん、うんとうなずいていると、急にこんな逆質問が。「私、これでいいと思いますか?」

 予期せぬ投げかけにこちらが「えっ」と面食らっていると、「悩んでいるんです。…

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