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第71期王将戦

3冠を持つ渡辺明王将に4冠の藤井聡太竜王が挑戦。激戦の様子を棋譜、速報、写真、動画でお伝えします。 ※棋譜中継は棋譜・対局結果にて

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第71期王将戦リーグ特選譜

歩の手筋が一閃 藤井が読み合いで近藤を制す 最年少で王将挑戦へ

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近藤誠也七段を破って「第71期王将戦」の挑戦者に決まり、記念撮影に応じる藤井聡太竜王=東京都渋谷区の将棋会館で2021年11月19日午後8時13分、長谷川直亮撮影
近藤誠也七段を破って「第71期王将戦」の挑戦者に決まり、記念撮影に応じる藤井聡太竜王=東京都渋谷区の将棋会館で2021年11月19日午後8時13分、長谷川直亮撮影

 第71期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグは19日、最終局を待たずに藤井聡太竜王が挑戦権を獲得した。この日、藤井が対局したのは近藤誠也七段。15日に永瀬拓矢王座との1敗同士の対決を制し、全勝街道を歩む藤井の「最後のストッパー」として、挑戦権獲得を阻止できるかどうかが注目された。結果的に近藤は敗れたが、この日の対局は、両者の読みの深さや幅をうかがわせる一局でもあった。今期リーグ全局を追いかけてきた山村英樹記者が、感想戦での両者のやりとりにも触れながら、盤上で何が起きていたのかをたどる。

           ◇

 今期王将戦リーグも大詰めを迎え、挑戦者決定がかかる本局を迎えた。リーグ表ではこの対局は「2回戦」だが、他の棋戦でも活躍して多忙な参加者に合わせ、対局できるカードを優先させて進めてきたため、この日になった。本局で藤井が勝てば王将戦初挑戦が決まり、近藤が勝てば両者が1敗で並んで挑戦者決定は24日の最終局以降へ持ち越される。【山村英樹】=▲は先手、△は後手

第71期ALSOK杯王将戦リー…

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【第71期王将戦】

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