川棚町 こうばるほずみさん「石木川ミュージアム」 水没予定地の「団結小屋」に開設 /長崎

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ピンク一色の石木川ミュージアムとこうばるほずみさん
ピンク一色の石木川ミュージアムとこうばるほずみさん

地元の自然描いた水彩画など25点展示

 県と佐世保市が川棚町で建設を進める石木ダムの水没予定地に暮らすイラストレーター、こうばるほずみさん(39)が、この地区に建つ「団結小屋」に自らの作品を展示する「石木川ミュージアム」を開設した。

 団結小屋は、県の動きを監視するため約40年前に住民が同町川原(こうばる)地区に建設。屋根、壁がトタン造りの小屋で、収用法を批判する看板も掲げられている。同地区の高齢女性が、多い時には日中10人ほどが詰めることもあったが、今年はとうとう1人になった。

 そんな時、「団結小屋に絵を展示してみたら」とこうばるさんの母親が提案。すると住民も快諾してくれた上に改築、電気工事など次々に協力者が出てトントン拍子で改修が進んだ。特に外観とのギャップを際立たせておしゃれにしたいというこうばるさんの意向で、室内の壁と天井はピンク一色に。9月末に完成した。

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