鞆の刀鍛冶、江戸期にも 手がけた刀、初確認 28日まで展示 福山 /広島

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「重政作」の銘がある刀=福山市鞆の浦歴史民俗資料館で、関東晋慈撮影
「重政作」の銘がある刀=福山市鞆の浦歴史民俗資料館で、関東晋慈撮影

 17世紀後半に鞆の刀鍛冶が手がけた刀(全長91・7センチ)が福山市内で見つかった。鞆産の刀はこれまでに室町時代の5点が確認されているが、江戸期のものは初めて。福山市鞆の浦歴史民俗資料館で開催中の特別展で28日まで展示される。【関東晋慈】

 特別展を見学した市内の男性が、所有する刀の情報を寄せ、県銃砲刀剣類登録審査委員の石岡清秀さん(…

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