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ブラジルの国立宇宙研究所は18日、アマゾンの森林で違法伐採や火災が進み、2020年8月~21年7月の1年間で前年比約22%増の1万3235平方キロが消失したと公表した。消失面積は06年以降で最大規模。環境保護団体は、ブラジル政府はデータを把握していたにもかかわらず、英グラスゴーで開かれた国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)が閉幕するまで公表を控えていたと非難している。
地元紙フォリャ・ジ・サンパウロによると、国立研究所は毎年11月初旬にアマゾンの消失面積を公表していた。ウェブサイトに出された報告書の作成日は「10月27日」だった。
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