ベトナム首相が来日、岸田首相と会談へ 安全保障面での協力加速

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
外務省=東京都千代田区で、山本晋撮影
外務省=東京都千代田区で、山本晋撮影

 外務省は22日、ベトナムのファム・ミン・チン首相が22~25日に来日し、24日に岸田文雄首相と会談すると発表した。外国首脳が来日し、首相と会談するのは10月の政権発足後初めて。「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向け、安全保障、経済分野などでの協力の具体化を目指す。

 チン首相は国賓や公賓に準ずる「実務訪問賓客」として22日夜に来日。投資促進のための会議に出席するほか、24日に衆参両院議長らと会談する。首脳会談後には双方が合意した文書の交換式や共同記者発表、首相主催の夕食会が予定されている。

 日本政府は、南シナ海の海上交通路(シーレーン)に面し、中国と国境線を有するベトナムとのパートナーシップを重視してきた。首脳外交も活発で、菅義偉前首相が昨年10月に就任後初の外遊先としてベトナムとインドネシアを訪問。岸田首相も今月、国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)首脳級会合出席のため英国を訪れた際、チン首相と会談した。日本での首脳会談は、4月にベトナム指導部が交代したことを受…

この記事は有料記事です。

残り276文字(全文731文字)

あわせて読みたい

ニュース特集