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「PCR=コロナを調べる」は誤解 高校生がユニーク授業で実感

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PCR法による診断結果を確認する矢追雄一教諭(右端)と生徒たち=焼津市の焼津中央高校で2021年10月21日午前11時8分、深野麟之介撮影
PCR法による診断結果を確認する矢追雄一教諭(右端)と生徒たち=焼津市の焼津中央高校で2021年10月21日午前11時8分、深野麟之介撮影

 新型コロナウイルス感染拡大以降、すっかりなじみの言葉となったPCR(遺伝子)検査。「感染の有無を調べるための検査」と誤解する人は意外と多いかもしれない。静岡県立焼津中央高校(焼津市)が正確に意味を理解することを通じて科学を身近に感じてもらおうと、PCR法を用いて自分の遺伝子を診断するユニークな授業を行った。【深野麟之介】

 そもそもPCR法とは、DNAから特定の遺伝子を取り出して増幅させる手法のことで、「遺伝子増幅法」とも呼ばれる。医療現場から考古学、犯罪捜査にいたるまで幅広い分野で利用される。PCR検査が新型コロナ感染症の診断に用いられるのは新型コロナウイルスが持つ遺伝子をPCR法によって増幅させるためで、結果的に感染の有無が判断できるようになる。「PCR検査=感染の確認」というのは勘違いだ。

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