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「行田」と「ギョーザ」を掛けた駄じゃれで話題を呼んだ冷凍ギョーザ「行田の餃子(ぎょうざ)」。予想以上の人気を受け、行田市の行田おもてなし観光局は満を持して新商品を投入した。その名も「浮城(うきしろ)水餃子」。市のシンボル、忍(おし)城が石田三成の水攻めにも落城せず「忍の浮城」と呼ばれた逸話にあやかって名付けられた。【隈元浩彦】
観光局は2021年1月、戦略的な観光振興のため行田市などが設立した。主なスタッフは民間出身者。新名物として初めて商品化したのが「行田の餃子」だった。市内の「餃子工房ヨコミゾ」と協力し、皮には地元産地粉「あやひかり」を用い、手包みにこだわった。ネーミングの面白さも相まって「4月の販売開始から既に4000袋が売れています。予想以上ですね」とうれしい悲鳴を上げるのは、発案者で事務局長の富山紀和さん(5…
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