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スマートフォン一つで観光を楽しんでもらうための実証実験が高野山(高野町)などで実施されている。海外で先行するキャッシュレス化に対応するのに加え、コロナ禍で人と人との接触機会を減らし、団体から個人へ、旅行スタイルの変化にも備える狙いだ。【藤原弘】
県や高野町、南海電鉄などでつくる「紀伊半島外国人観光客受入推進協議会」(事務局・県観光交流課)の高野山デジタル対応推進部会が「KiiPass Koyasan」(キーパス高野山)と銘打ち、10月1日から始めた。コロナ禍でインバウンド(訪日外国人)が激減している今のうちに、中国や欧米など海外で主流となっているキャッシュレス化への対応を探るのが目的で、11月28日まで実施する。専用サイトから電車やバス、観光施設など…
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