オートキャンプ場、続々開設 備後地方 絶景、星空を満喫 コロナ禍で需要増 /広島

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世羅台地を眺めながらオートキャンプを楽しむ利用客=世羅町黒渕の花の駅せらで2021年10月2日午後1時14分、渕脇直樹撮影
世羅台地を眺めながらオートキャンプを楽しむ利用客=世羅町黒渕の花の駅せらで2021年10月2日午後1時14分、渕脇直樹撮影

 アウトドアブームの高まりで、備後地方の中山間地や離島でオートキャンプ場が相次ぎ開設されている。コロナ禍でも楽しめる娯楽として、自然豊かな山や島でののどかな時間を求める人々を引きつけている。【渕脇直樹】

 巨大な「花絵」で知られる観光花園、花の駅せら(世羅町黒渕)は、園内の小高い丘の上にあるオートキャンプ場が人気だ。春~秋は色とりどりの花畑を一望でき、冬は世羅台地を覆う雲海を楽しめる。炊事場や自動販売機、仮設トイレを整備し、2020年3月に「絶景キャンプ」と銘打ちオープン。大型連休などは1カ月前に予約が埋まる盛況ぶりだ。高まるニーズに応えるため当初の11区画から拡張を続け現在26区画に。担当者は「要望が多い貸し切りデイキャンプ区画の新設を検討中」と話す。

 三原市北部の久井町にある宇根山家族旅行村では10月、大人数でも利用できる「ビッグオートキャンプサイト」が2区画オープンした。500平方メートル超の円形スペースには複数のテントやタープを張ることができ、電源も備える。土日祝日のみの営業で、1泊2日で1区画7700円と割高だが、グループでの利用に便利で、周囲の他の客に気兼ねなく飲食やおしゃべりを楽しめるため、11月分は既に“完売”。天文台もある宇根山…

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