さいたまのご当地麺「豆腐ラーメン」 あっさり飽きない味で人気

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豆腐ラーメンと1個ずつが大きく食べ応えのあるギョーザ=さいたま市岩槻区のレストラン大手門で2021年10月13日午前11時12分、松本信太郎撮影
豆腐ラーメンと1個ずつが大きく食べ応えのあるギョーザ=さいたま市岩槻区のレストラン大手門で2021年10月13日午前11時12分、松本信太郎撮影

 さいたま市岩槻区に地元で知らない人はいないと言われるご当地麺がある。52年前にオープンしたさいたま市民会館いわつき(当時は岩槻市立福祉会館)に開館当初から店を構える「レストラン大手門」の豆腐ラーメンだ。

 開店と同時に次々と客が訪れ、ほとんどが注文する人気メニューだ。たっぷりの豆腐とひき肉が入ったあんとワカメ、ネギが細めの縮れ麺の上に乗っている。レンゲで豆腐のあんを口に運ぶと見た目がマーボー豆腐のようなので辛いのかと思いきやあっさりとクセのないしょうゆ味だ。麺に絡んだ豆腐とあんが絶妙のうまさを生み出し、豆腐をすくいながら夢中で食べ進めるとあっという間にどんぶりは空になった。

 店主の江原悦子さん(73)によると、もともとは開店から3~4年が過ぎた頃、江原さんの父で創業者である荒木章三さん(故人)がまかない料理として「若い従業員たちに腹持ちの良いものを食べてもらえれば」と思いついた、豆腐を入れたあんかけラーメンが始まりだ。店のメニューに加えたところ評判を呼び、県内各地のB級グルメが集った「埼玉B級グルメ王決定戦」では2008年と09年の2度、グランプリに輝くなど知名度が…

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