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あだ名は「機械」でも愛はある ドイツ新首相ショルツ氏どんな人?

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支持者集会に参加したショルツ氏=ドイツ北部アンクラムで2021年7月31日、念佛明奈撮影
支持者集会に参加したショルツ氏=ドイツ北部アンクラムで2021年7月31日、念佛明奈撮影

 ドイツで中道左派・社会民主党のオラフ・ショルツ副首相兼財務相(63)を首班とする連立政権が近く発足する見通しとなった。政界引退を決めたアンゲラ・メルケル首相(67)に代わるドイツの新たな「顔」は、どんな人物なのか。

 「ショルツォマート」という造語がある。ドイツ語で自動販売機や機械を意味する「アオトマート」と「ショルツ」を合わせた言葉だ。謹厳実直。感情を交えず淡々とスピーチする。そんな姿を見て、ドイツのメディアがつけたニックネームだ。

 だが異論もある。「実際の彼はショルツォマートではなく、生き生きとして開放的ですよ」。そう語るのは、友人で哲学者のフンボルト大教授、フォルカー・ゲアハルト氏(77)だ。出会いは2007年。ベルリンからハンブルクに向かう電車の中で、ショルツ氏から「あなたは、私が読んでいるこの本の著者ではありませんか」と突然声をかけられた。ショルツ氏が読んでいた本の著者がゲアハルト氏だったのだ。「彼のような実務家が、哲学の理論に興味を持っていたことに驚きました」。…

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