特集

プライム司法

司法にかかわるさまざまな話題を伝えます。

特集一覧

記者のこだわり

盗撮、動機に男社会の影響? 専門家が警告する「認知のゆがみ」

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
「盗撮をやめられない男性には男尊女卑の価値観が共通している」と語る斉藤章佳さん=神奈川県鎌倉市で、国本愛撮影
「盗撮をやめられない男性には男尊女卑の価値観が共通している」と語る斉藤章佳さん=神奈川県鎌倉市で、国本愛撮影

 性犯罪を重ねる人たちの治療に携わる精神保健福祉士の斉藤章佳さん(42)が、「盗撮をやめられない男たち」と題した本を出版した。盗撮をした男性521人の立ち直りを支え、その動機を分析したところ、「ホモソーシャル(男性同士の強い絆)な男社会」の影響が見えてきたという。どういうことなのか?

男友達に認められたくてエスカレート

 神奈川県鎌倉市の「大船榎本クリニック」精神保健福祉部長の斉藤さんは約20年前、榎本クリニックに就職し、アルコール依存症からの回復を担当した。ある日、3年間関わってきた50代の男性が子どもへの強制わいせつ容疑で逮捕された。…

この記事は有料記事です。

残り1594文字(全文1864文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集