陸上イージス配備撤回 説明会、1年5カ月棚上げ 地元「区切り付かぬ」と批判 /山口

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萩市の柴田一郎副市長(右)に陸上イージスの説明会開催を求める要望書を提出する「イージス・アショア配備計画の撤回を求める住民の会」の森上代表=山口県萩市で2021年11月18日午前11時5分、遠藤雅彦撮影
萩市の柴田一郎副市長(右)に陸上イージスの説明会開催を求める要望書を提出する「イージス・アショア配備計画の撤回を求める住民の会」の森上代表=山口県萩市で2021年11月18日午前11時5分、遠藤雅彦撮影

 国が陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の陸上自衛隊むつみ演習場(萩市、阿武町)への配備計画を撤回して25日で1年5カ月になる。撤回を表明した河野太郎防衛相(当時)は村岡嗣政知事や地元首長らに「地元に改めて(経緯を)説明したい」と述べたが、防衛省は新型コロナウイルスの感染拡大を理由に住民説明会を開催していない。配備計画に揺れた地元からは「説明がない限り、区切りが付かない」との批判の声が上がっている。【遠藤雅彦】

 「コロナの感染状況などを考慮して、できるだけ早く開けるよう努力する」。萩市総合福祉センターで18日、説明会開催を要請した住民団体「イージス・アショア配備計画の撤回を求める住民の会」に電話で対応した同省中国四国防衛局の綿貫賢一企画部次長はこれまでの回答を繰り返し、具体的な開催日時の言及を避けた。

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