眠気も先読み ホンダがAI運転支援システム 20年代後半実用化へ

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AI運転支援システムを搭載したホンダの車両。音や振動で運転者に注意を促す=同社提供
AI運転支援システムを搭載したホンダの車両。音や振動で運転者に注意を促す=同社提供

 ホンダは25日、2020年代後半に人工知能(AI)を使った運転支援システムの実用化を目指す方針を明らかにした。AIが運転者の見落としを感知したり、眠気を先読みしたりするシステムで、新たに発売する商品に順次搭載する。

 車内外に搭載したカメラなどで把握した周辺状況や運転者の視線の動きなどのデータを、AIがリアルタイムで解析。後方から接近するバイクなど運転者の見落としを推定し、シートベルトの締め具合を強めたり、耳元のスピーカーで音を鳴らしたりして注意を促す。また、運転者の心拍数か…

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