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ワクチン3回目接種の間隔 例外の6カ月、具体的な対象示す

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新型コロナウイルスのワクチン接種=東京都港区で2021年6月21日、手塚耕一郎撮影 拡大
新型コロナウイルスのワクチン接種=東京都港区で2021年6月21日、手塚耕一郎撮影

 厚生労働省は新型コロナウイルスワクチンの2回目と3回目の接種間隔について、例外的に「6カ月」への短縮を認める場合の対象をまとめた。医療機関や高齢者施設でクラスター(感染者集団)が発生した場合、その利用者や働いている人を対象とするなど6カ月間隔の適用は限定的で、厚労省が当初から示している「原則8カ月以上」が事実上維持される。近く自治体に通知する。

 6カ月に短縮可能な対象は、クラスターが起きた医療機関や高齢者施設のほか、同じ保健所管内で複数のクラスターが起きた場合に、その管内にある医療機関や高齢者施設の、利用者や働いている人たち。具体的な接種対象については、市町村が接種計画を作り、都道府県を通じて厚労省に相談する。ワクチンは1、2回目も含め既に配られたものを使う。

 厚労省は3回目の接種時期を2回目完了から8カ月以上経過したことを原則としつつ、地域の感染状況などを踏まえて自治体の判断で例外的に6カ月も可能としていた。全国知事会は、6カ月に短縮できる基準を明示するよう国に求めていた。後藤茂之厚労相は24日の記者会見で「地方の自由な判断や事情によって前倒しできる基準では決してない」と言及していた。

 新型コロナワクチンの3回目接種は12月1日に始まる。政府は来年1月までの接種分として約410万回分のワクチンを既に配分。来年3月までに接種が見込まれる約3700万回分を12月から順次配る。【金秀蓮】

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