何度も突き起こし、1敗守った貴景勝 九州場所12日目

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貴景勝(奥)が送り出しで高安を降す=福岡国際センターで2021年11月25日、平川義之撮影 拡大
貴景勝(奥)が送り出しで高安を降す=福岡国際センターで2021年11月25日、平川義之撮影

 大相撲九州場所(福岡)は12日目の25日、大関・貴景勝が気迫のこもった突き押しで1敗を守った。

 大関経験者の高安が張って出てくるところを構わず、貴景勝は前に出た。何度も突き起こし、最後は後ろを向かせて送り出した。「稽古(けいこ)でやってきたことだけを考えた」と身上の押し相撲に徹した。土俵下の藤島審判長(元大関・武双山)も「気持ちが前面に出ていた」とたたえた。

 正代との大関同士の対戦になると見られていた13日目は、番付を超えて上位と下位が対戦する「割崩し」となり、同じく1敗の平幕・阿炎の挑戦を受けることになった。「明日の相撲もしっかり準備する。普通にやるだけです」と平常心で臨む。【滝沢一誠】

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